緑 釉 掛 け 分 け 片 口

2018年11月28日水曜日

                緑釉 掛け分け片口鉢 

(口径 13cm(注ぎ口含まず)  高さ 7cm)

江戸後期の瀬戸か京都の片口鉢。
よく見る鉄釉の片身替わりでなく、鈍い緑釉の色が魅力。
鉢に対して対称均等でなく、斜めに釉掛けされているのも面白いです。
民芸っ気がする器は普段あまり仕入れませんが、これならば迷わず・・・。

里芋煮や、しめじ・舞茸などを出汁で煮て柚子皮の千切りを散らした秋らしい 木の子料理 をこの鉢で膳に据えれば、酒もすすみますね。
(僕は晩酌はしませんが(笑))
                一ヶ所金直しあり。