古 唐 津 平 盃

2018年12月14日金曜日

              「 古唐津 呼継ぎ平盃 」

(口径 12〜12、5cm  深さ 3〜3、5cm  高台径 4〜5cm)

江戸初期の古唐津 平盃。(小皿か・・・笑)
カセも無く、土灰釉による艶やかな灰緑色のかなり良い釉調です。

金直しは口辺に二ヶ所。
呼継ぎ部分は、貫入の入り方を見ると李朝の片を継いでいるのかと・・・。
カリッとした砂地質の素地・高台内の削り・なめらかな釉溜まりなど、いやらしさが無い綺麗な唐津。
とにかくも良い釉調なので、ここから使い込めば逸品になる気配がします。

            「 しぐるゝや 我も古人の夜に似たる 」 与謝蕪村
               
              (岩波文庫「蕪村俳句集」尾形 仂 校注
                   「蕪村句集」巻之下 冬之部より)

 冬 酒 の し つ ら え

2018年12月13日木曜日

                 「 燗酒のしつらえ 」

古唐津 平盃(江戸初期)と、吉田崇昭さんの染付龍文徳利。

今冬は暖冬らしいです。
昨今は徳利より片口を好まれるらしいですが、今晩はこんな感じの膳揃えはいかがでしょう?


 斉 家 土 器 把 手 杯

2018年12月8日土曜日

               「 斉家土器 把手杯 」

(口径 7〜7、5cm  胴幅 9cm  高さ 9cm)

中国・黄河上流域 斉家文化期の赤色土器。
新石器時代 紀元前2000年頃の小壺です。

かたち と云う一目(ひとめ)で認識できそうな要素も、いやいや単純なものではない と感じる今日この頃。

「同じもの」と思っても、それは「同じようなもの」でしかない ・・・。
どれだけ「そのもの」に惹かれ、魅力を感じられるか・・・。

これは『 そらんじ 』 として胸を張って伝えていくことができる小壺です。
弥生や土師器(はじき)をはじめ、アジア・南米・中南米などなど、赤色系の土器ひとつとっても世界各地に遺されています。
手や耳が付いていたり、丸底や尖底のもの、磨かれているもの、携帯できるように首部分に穴があけられていたり・・・と、先人の知恵と工夫の一端を垣間見ることができるのも後世(こうせい)に生きる現代人の特権とも言えます。
迷いの無い切っ先鋭い線刻が、迷える己を鼓舞してくれるようです(笑)

「 古 代 女 子 展 vol.3 」( at サンドリーズ )のお知らせ

2018年12月6日木曜日

南青山『 サンドリーズ 』さんの展示会のお知らせです。
おすすめの展示ですので是非。
「第3回 古代女子展 Exhibition ANCIENT GARL vol.3 」

2018年 12月1日(土)〜12月12日(水)
      (4日(火)、10日(月)は休み)
      12時〜19時。
                ( 終了しました )
参加作家 : 林 友子
       冨沢恭子
       森田春菜
       秋野ちひろ

S u n d r i e s 時のかけらたち
〒107ー0062 東京都港区南青山4ー10ー15
t e l 03ー5411ー0799
www.sundries-antiques.com

 土 師 器 の 蓋

2018年12月5日水曜日

               「 土師器 坏蓋 」

(口径 13、5cm  高さ 3、2cm)

古墳時代の土師器(はじき)。 鉢や高坏(たかつき)の蓋です。
柔らかい肌と赤茶色が ” 柿ピー ” や ” かっぱえびせん ” を呼び寄せます。
ものを造り出す人の手にこそ渡ってほしい。
こう云う原初の器から得られる抽出点があると思うんですが・・・。

 腕 立 て く ん

2018年12月4日火曜日

            「 縄文(後期〜晩期)土器片 」

土器壺側部の装飾部分だと思いますが、今日も店内で修行中・・・。

「 森 岡 成 好 2018年 冬 」( at うつわノート )のお知らせ

2018年12月1日土曜日

川越『 うつわノート 』さんの展示案内です。
「 森岡成好 2018年 冬 」展

2018年 12月1日(土)〜12月9日(日) 会期中無休
      11時〜18時。
作家在廊日 12月1日(土)、2日(日)

                ( 終了しました )

ギャラリー うつわノート  埼玉県川越市小仙波町1ー7−6
              049ー298ー8715