見 立 て 小 盆

2020年1月28日火曜日

(径 17、5cm  深さ 1cm)

ぺらぺらではない程度の厚みのアルミ小盆。
銅製盆は常に探していますが、こういった気軽な道具備えも愉しいものです。

これよりも分厚く丸い旋盤痕が残った、錫にしか見えないアルミ大盆も何枚かありましたが、ご紹介前に売約済に。 (近いうちにまた仕入れます。)
樹脂人参

 吉 田 崇 昭  輪 花 五 寸 皿

2020年1月26日日曜日

               染付七宝つなぎ五寸輪花皿

(口径 15cm  高さ2、5cm)

福岡・筑紫野市で初期伊万里手を焼く吉田崇昭さん。

ほぼ同じ絵柄は描かない ” 絵替わり ”  の銘々皿です。
古手の写しと、今世に描くべき文様を手繰り続けているようです。
生掛け焼成です。
釉薬がうすく掛かった輪花部分は少しざらっと鮫肌になっています。

 青 磁 刷 毛 目 猪 口

2020年1月23日木曜日

                  青磁刷毛目 猪口 (売約済) 

(口径 6、5cm  高さ 5cm  高台径 3cm)

青磁釉を刷毛塗りした珍しい古伊万里猪口。 江戸中期。
伊万里や李朝の瑠璃釉では刷毛で薄さを加減した「薄瑠璃」「黒瑠璃」のような器がありますが、青磁では初めて目にしました。

こころの中が常にうす曇りの日々が滑走路のように続く中(笑)、ホッと憩う時には青く・・・白く・・・自己の情感が雲間を突き抜けるような一時を過ごしたい。

侘びた風情や見立ての愉しさを味わえる器もいいですが、このような綺麗な状態で今まで残ってくれたかと思うと、なにかと感動するものです。
表情が付きにくい青磁ですが、なかなか面白いものです。
猪口の内側と高台内は白磁のままです。
カケやニュウもなく、繰り返しになりますが状態のよい清々しい酒器。

 黒 漆 鷺 絵 卵 殻 抽 斗

2020年1月21日火曜日

(25、5 × 13、5cm  高さ 30cm)

卵殻貼りの漆の抽斗(ひきだし)。 明治〜大正時代。
上部角が黒漆ごと削れ剥がれていますが、卵殻(らんかく)仕上げのもの自体がなかなか無いのです。
誰かが救い出さないと、次にこの抽斗に会った時にはただの黒い箱になってしまいかねないので掬いあげたものです。
ちなみに右扉(芭蕉葉?)の蝶番は取れているので、嵌りません。
朽ち剥がれゆく儚さ愉しさ美しさ・・・です。
「 そらんじ 」 での新たな企画展などは特に無いですが、25(土)まで常設展示でお待ちしております。

 石 黒 剛 一 郎  白 瓷 丼

2020年1月17日金曜日

              石黒 剛一郎  白瓷(しらし)丼

(口径 15cm  高さ 9、5cm)

薄手で柔らかな曲線が掌の丸みに添う どんぶり です。
気にいる丼はなかなか見つからず、量産品のプロダクトに頼りがちな方も多いと思います。

道具として満足できて、古い良器と同じ卓に並べて違和感の無い(違和感を楽しむのも良いですけどね・・・)器を紹介していけたらと思ったり思わなかったり。

 観 音 菩 薩 頭 部

2020年1月14日火曜日

(幅 4、2〜5cm  高さ 14、5cm 台座含む)

木彫 観音菩薩(聖観音でしょうか)の頭部。時代不詳。
年初めから穏やかならぬ事報が世を駆け巡っていますが、この先どうなっていくのでしょう。 おん あろりきや そわか・・・。

 土 師 器 割 れ 壺

2020年1月10日金曜日

(口径 13cm  胴幅 20cm  高さ 13〜15cm)

わずかに聞こえるか聞こえないかの冬音や騒々しい鵯(ひよどり)の声音をも、壺中に封じ込めたいという念が生じるほど柔らかな丸みが魅力の土師器(はじき)壺。 古墳時代。

薄作りで大割れですが直しも無く、見ようによっては「これぞ!」と云う割れ方で留(とど)まってくれたとも言えます。
5cmほど口元が残っていますが、どの面を向けても様になる土器壺です。