瀬 戸 鉄 釉 菊 文 行 灯 皿

2018年12月25日火曜日

               「 絵瀬戸 鉄釉菊文行灯皿 」

(口径 17〜18cm  深さ 2、5cm)

幕末期の行灯皿。
鉄釉の釉調が少しマットになっているのとあまりのダメージの無さに、近代の行灯皿写しかな?と思いましたが、菊の鉄絵の感じからやはり幕末頃の絵瀬戸かと・・・。



菊の名の由来は、行き詰まるという意の「窮(きわ)まる」が語源らしい。

一年の最後に花咲き、極め尽きて結論が出る12月の異称「極月(ごくげつ)」には確かにうってつけかなと関心するも、そう簡単に結論づけてなるものかと、この鉄釉の如く・・・鉄媒染の布か何かで暮れ間近の心模様を覆い隠したくなります(笑)。
ともあれ無事に一年を過ごせたので、菊花のおひたし で盃を傾けるのもいいかと思います。