吉 田 崇 昭  輪 線 文 飯 碗

2019年10月16日水曜日

               吉田崇昭  染付輪線文飯碗

(口径 11、5cm  高さ 6〜6、3cm)

福岡・筑紫野市で染付や白磁、鉄絵などの器をつくる吉田さん。

初期伊万里と同様に、成形した素地に呉須で絵付けし天然土灰釉を生掛けしています。 長石(陶石)と灰でつくる釉も、石の鉄分量によって発色に変化があるそうです。
初期伊万里も原料の精製不足の為、釉が青みを帯びているのと同じですね。

掌におさまる碗形(わんなり)の理想的な飯碗。