虫 明 焼 煎 茶 碗

2020年1月7日火曜日

(口径 5、9cm  胴幅 4、5〜6cm  高さ 4、2cm)

岡山藩のお庭焼「虫明(むしあけ)焼」の煎茶碗です。 ( 残り一客 )
おそらく明治期のもの。

京都の清水・粟田焼の流れを汲む虫明焼は、天然松灰の透明釉により淡草色や枇杷色に発色し、時には掛け分けたように色が混じり合う端正な灰釉器で知られています。
底部に「むしあけ」印あり。

端反りで使いやすい茶器・酒器になると思います。