吉田崇昭 染付素数文花器
(口径 6cm 胴幅 10cm 高さ 12、5cm)
福岡で初期伊万里手や古手の染付けの器を焼く、吉田さん。
漢数字(素数)を散らした世にも珍しい、吉田さん独自の美感あふれる細身の中壺です。
評価の定まったものしか認めない骨董人(こっとうびと)さんに単純に背を向ける事はできませんが、少数をありがたがる事だけでは このような発想 は出来ないでしょうし、許容範囲を広く・・・そして今しか生きることができない ” 現 人(うつつびと)” に向けて器を紹介していきたい、と感じさせてくれる作り手です。
その吉田崇昭さんの個展が 鎌倉『 うつわ祥見 onari NEAR 』さんで行われています。 ( 終了しました )
「 吉田崇昭 展 」 7月7日(土)〜7月16日(月)。
12時〜18時。 10日(火)は定休。
『 うつわ祥見 o n a r i N E A R 』(鎌倉市御成町5ー28)