展 示 会 「 硝 子 変 」 エ ナ メ ル 彩 花 入

2019年6月22日土曜日

ドイツ / ボヘミア・18世紀の エナメル絵付けガラス花入。

(胴幅 9cm  高さ 27cm)

18世紀の エナメル彩角瓶 は同業者の品揃えの中で時折鎮座していますが、鶴首の花入は初めて見ました。
花絵だけでも麗美な情緒満載ですが、それに輪をかけて、橙と黄色の四重の輪線文様の効果でいっそう華やかさを増しているように・・・。
金彩は所々剥がれた箇所がありますが、花絵はほぼ残っており、なかなか得難いものだと思います。